■ ID
| 1702 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Effect of humic acid and bacterial manure on distribution of heavy metals in different organs of maize |
■ 著者
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Tao Li
山西農業大学
Hongyan Cheng
山西農業大学
Kokyo Oh
埼玉県環境科学国際センター
Shigeo Hosono
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| Abstract of the 2013 3rd International Environment Science and Biotechnology, G3009, 2013 |
■ 抄録・要旨
| 土壌の重金属汚染は、人の健康や生態系に対してリスクを伴う。ファイトレメディエーションは、重金属汚染土壌に対する低価格で環境に優しい持続的処理方法である。ほとんどの重金属蓄積植物はバイオマス生産量が低いため、バイオマス生産量が多く、重金属土壌汚染を修復できる植物であるトウモロコシに着目した。トウモロコシの各部位への重金属の蓄積に対するフミン酸や生物肥料の影響を調べた。Cu、Zn、Pbの蓄積量は、根>茎≒葉>穀物であった。フミン酸と生物肥料は、各部位のCu、Zn、Pb含有量を増加させた。特にフミン酸投与は生物肥料投与よりも、これらの重金属の蓄積量が大きかった。これらのことから、施肥は、土壌のファイトレメディエーションの効率的な手段となる可能性がある。
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